Feira e Feijoada

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「フェイラ」は様々な物が売られる野外店舗の集まりだ。高架道路下に軒を連ねたフェイラには洋服から本、骨董品、レコード、食器、電化製品などなど、中にはスマートフォンの充電用コンセントだけ、とか、使えるのかどうか定かではなさそうな電池とか、蓋のない入れ物とか一体誰が買うのだろうと思うような品物まで所狭しと並んでいる。品物はテーブルに並べられていたり地べたに並べられていたり、人がすれ違うのがやっとの場所にとにかくずらずらと並んでる。見た目は日本のフリーマーケットに似ているが、高架下という場所柄、なんとなくあやしい雰囲気も漂っているのでぼやぼやはしていられない。目では面白いものはないかと物色しながら延々と続く店の合間を縫うようにして進んでいく。
物を売る店が集まっていれば、テキヤのような飲食を出す店が必ずある。サトウキビをその場で圧搾するだけで何も手を加えることなく出されるサトウキビのジュースは、太陽と人いきれに疲れた体にしみ込んでいくようだった。店の横には果汁を搾りとられたサトウキビが山のように積まれていた。

土曜日の午後は仕事が休みになるらしい。昼ごろになるとシャッターを閉める店が多く、リオの中心部のような場所でも閑散とした雰囲気になる。そのかわりレストランには大勢の人が集まって食事を楽しんでいる。
向こうの路地から音楽が聞こえてくる。そこを曲がると道の真ん中にテーブルが並べられてたくさんの人がまるで家族の集まりのような雰囲気で食事をしている。テーブルのすぐ横ではバンドが生演奏をしている。
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早速パイナップルジュースとフェイジョアーダを注文する。ボールに並々と入ったフェイジョアーダ。色々な部位の肉や塩漬けされた肉が黒豆と一緒に煮込まれたブラジルを代表する郷土料理。この煮込みをライスにかけて、付け合わせの野菜と一緒に食べる。汗をかいた体には肉の塩味がちょうどよい。汁かけごはんタイプの食事には馴染みのある日本人にとっては嬉しいメニューだ。バンドの演奏と乾いた空気と青い空に、ようやくはるか地球の反対側、南米まで来たという実感がわいてくる。

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