Feira de São Cristovão

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ブラジルではブッフェスタイルの「ポルキロ」と呼ばれるレストランにたくさん行ったが、旅先で食べられそうなものを食べられそうな分だけ選べるのはとても便利だった。口に合えばお代りすればいいし、仲間と少しずつ分けて味見をするのも楽しい。色々な肉の煮込みや見たこともない野菜や果物を少しずつ皿にとって食べていると、シュハスコの大きな串を持った店員が回ってくる。カピパラの肉を試しに食べて見ると脂っぽいがなかなか美味しい。焼きとん屋で焼いて出してくれる脂身のもう少しやわらかい感じ、と言ったらいいだろうか?あとでカピパラはネズミの仲間だと聞いてちょっと閉口したけれど、旅の思い出にはなった。
カシューナッツジュースというのものちょっと試した。ソーダタイプのもののほうが飲みやすいのだそうだが、あいにく店にはなかった。ブラジルに行ったら試しに飲んでみることをお勧めする。
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ここは、飲食店から衣料品、CDショップ、食糧品から土産物屋までそろったテーマパークのような所で、中央の広場では中年のミュージシャンが演奏していた。周りには聞くでもなく聞かないでもなく、通りすぎる人や、時々立ち止まって聞いている人やチップを渡す人がまばらに散らばっていた。少し離れた場所でサッシペレレそっくりのおじさんがサッシペレレのパフォーマンス(と言ってもその格好でじっとしているだけだけれども)をしている。チップをあげたりするとたまに微笑んでくれるようだった。この人は本物のサッシペレレ同様片足がなかった。
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会場の奥にはゴールデン街のような小さな店がたくさんあって、カラオケマシンを備えた店では店の奥にあるカラオケマシンの前でマイケルジャクソンになりきったお客が店の外に向かってパフォーマンスしていた。吹き出しそうになるのをこらえて、でも目はマイケルにくぎ付けになっていたら前から来たご婦人とぶつかってしまった。恐縮して誤ると隣にいた旦那のほうが笑顔で「大丈夫?」と声をかけてくれた。
会場の四方にはトイレがあるはずなのだが探してもなかなか見つからない。近くの店員に尋ねると「ついてこい」とどんどん歩いていく。黙って付いていくとどこかのレストランに入って行って店員と何か話してから笑顔で出て行った。レストランの店員は「こっちこっち」とトイレに連れて行ってくれた。これがブラジルのトイレ事情か、となんとなく納得した。
それにしても一体みんないつ寝るのだろうか?11時半から始まるライブを観る予定できたのだけれど、いつまでたってもライブが始まる様子はない。人々はまだ音響チェック中のステージの前でスピーカーから流れる音楽に合わせてダンスを踊ったりしている。ステージ上ではなぜか音がうまく出ないらしく、さっきからずっと同じようなことをやっている。
会場近くのレストランやバーにはいつの間にか人がたくさん入り始めていて、通路にもいつどこからやってきたのか驚くくらいの人が次から次へとやってくる。こんな時間からたっぷり食事をしている人もいる。若いカップルもいれば年配のカップルもいる。家族連れもいる。目の前には酔っ払って消火栓を開けようとしている男がいた。本当にやりそうだったから服が濡れないといいなと覚悟はしていた。
やがてライブが始まる頃には、さっき人々が踊っていた場所は黒山の人だかり。何とか音が出るようになったスピーカーからは大音響でダンスミュージックのような音楽が鳴り響いている。ステージでは男性ボーカリストが踊りながら歌い、バックで若い女性ダンサーが数名踊っていた。
“Japanese people go to bed early!!”― New Yorkで知り合ったミュージシャンにそう言われて良くからかわれたけれど、カピパラもカシューナッツも食べ慣れない東洋人には無理なのかもしれないと少しだけ思った。
Feira de São Cristovão
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